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ユ・ソジュンという名前を聞かされても、マリンは何も感じませんでした。
ただ、その日知ったばかりの不動産投資会社の社長だということしか・・・。
地下鉄事故の生存者か?・・・とソジュンが問うと、もう記事に上がったのか?・・・と驚いたマリン。
ナジョン駅で降りたのは、偶然だったのか?それとも、もともと降りる駅だったのか?・・・と語気を強めて問うソジュン。
そんな態度の理由が分からないマリンは、また、人と違う特別な過去を知って興味を持っただけかと誤解したのでしょう。
気分を害しました。
「どうしよう・・・また会いたい。」
ソジュンが呟きました。生き残ったのも、死ぬのも一緒だなんて・・・。何かあると思いますわな、誰でも。
ナミョン駅の地下鉄事故が起ったのは、2009年3月25日。
ソジュンとマリンが死ぬのは、2019年3月25日。つまり、丁度10年なのです。
ソジュンは2019年の自分に会いに・・・いえ、会ったら消えてしまうので、声だけですが、話しをしに行きました。
きっかり10年後に死ぬと言う事を、知っていた筈なのに、これまで何も教えてはくれなかったわけで。その理由を問いただそうと思ったのです。
知ってても、何も変わらないから・・・と2019年のソジュンは言いました。
「いいや、変えて見せる」
ソジュンは怒鳴りました。
ドゥシクに相談に行きました。
私、ドゥシクは知ってるものだと思ってましたが、知らなかったのねぇ。ソジュンとマリンの関係についても知らないそぶりです。ホントに知らないの?
「未来を知る俺らが変えられない唯一のものは?人の生死に関することだ。」
と、ドゥシク。
そして自分の経験を話しました。
死ぬ運命にあった女性を、予定に無い男性・・・つまり自分と恋愛させ、予定外の子供を授けさせた。その後、幸せに暮らしている・・・と。
「予定外の生命が死の運命を変えたと思ってる。」
マリンと子供を作れ・・・ってね。
マリン、やっと自分の過去から逃れられたと思っていたら、今度は仕事相手のデザイナーの商標法違反で逮捕されちゃって・・・。
関係者ということで、彼女も取り調べを受ける羽目に。
ソジュンも、モデルをしたってことで、警察から連絡が入り、事件を知りました。ま、ソジュンの場合は、弁護士に任せたので、特に煩わされることはありませんでしたが。
この騒動のさなか、マリンは大切な仕事道具のカメラを壊してしまいました。
いっそう落ち込むマリンでした。
マリンがぐったりして家に戻ると、ソジュンが待っていました。
仲直りしよう・・・とソジュン。
今後、一切会わないと言い切ったその口で、もうそんな事を言うソジュンの気持ちが全く理解できないマリンです。
ずっと気になっていたと言うソジュン。頭が割れそうだ・・・なんてね。
つい、気持ちが揺れてしまいそうになるマリンなんですが、そこをぐぐっと堪えて引き締めようとしてます。
ソジュンも、子供を作れとドゥシクに言われて以来、それが頭の中で回っているのですが、いきなり子供と言われてもねぇ・・・
マリンから相談を受けた友人のソリは、ソジュンがマリンを好きなのは確かだと思いました。
で、ゴンソクについ話しちゃった。
ゴンソクの夫の会社の社長と、マリンは付き合ってる・・・と。
ゴンソク、自分がセレブと結婚したことを、友人たちに自慢しまくってる関係上、よりによってマリンに上司の妻にはなってほしくないですよね。
ゴンソクの夫ヨンジンは、既にマリンとソジュンが一緒のところを見かけています。単なる知り合いと言う関係じゃなさそうと気づいてます。
ソジュンは、マリンに聞きました。
「ナミョン駅で一緒に助かった男性のこと、覚えてる?」
マリンは、直後の事故で動転してしまって、何も覚えていないと答えました。
でも、少し心配そうに続けました。罪悪感があるかも・・・と。
マリン自身がそうだったのでしょう。
人から、助かって良かったと言われると、いたたまれなくなる・・・と言いました。
「あの男性に会って、慰めてあげたい。」
何て?・・・とソジュン。
「男性に直接話すわ。」
と、マリンは言いました。
ソジュン、初めて共感したようですね。罪悪感を・・・。
ソジュンはマリンに新しいカメラをプレゼントしました。
家の前に置いてあったので、一瞬喜んだマリンですが、すぐに受け取れないと思いました。
ソジュンに返すと連絡しましたが、断られてしまい、仕方なく会社まで出向きました。
ソジュンには会えましたが、結局、渡す事が出来なかったので、ソジュンの後を追ったのです。
ソジュン地下鉄に乗り込みました。ソウル行きの・・・。
マリン続いて乗り込みました。
振り向いたソジュンを見て、マリンは思い出しました。地下鉄事故の時、一緒の助かった男性だ・・・と。
動揺して思わず顔を背けたマリン。
その時、車内の電気が一瞬暗くなりました。
次に振り向いた時、ソジュンは消えていたのです。タイムスリップしちゃってた・・・。
勿論、マリンは、そうとは思わず、別の車両に移ったか、駅で降りたと思ったでしょうね。そんな事より、自分が今気付いた事実の方が心を占めていましたから。
ソジュンが行ったのは、2019年3月25日。二人が死ぬ日でした。
すぐに2019年のソジュンに電話しました。
車に乗っていると答えた2019年のソジュン。
運命を受け入れようとしていました。
そして、事故が起りました。
二人は一緒にいたんじゃないのです。交差点で起った大規模な事故に別々に巻き込まれたのです。
駆け付けたソジュンの目の前で2019年のソジュンが運ばれて行きました。
そして、マリンも・・・。
「怖いわ・・・、行かないで。」
マリンが呟きました。
僕が君を救う・・・。ソジュンは決心しました。
マリンは、動揺を抑えきれませんでした。
ソジュンにメールしました。
思い出した・・・と。ナミョン駅で待ってる・・・と。
ソジュンは地下鉄に乗ろうと走りました。
なぜならその時間のソジュンが死んだら、ソジュン自身も消えてしまうかもしれないから・・・。
あと一歩のところでドアが閉まってしまい、乗れませんでした。
そして、2019年のソジュンの死亡時刻が来ました。
ソジュンの姿が消えて行きます。
えーっどーなるの
